北中部トゥアティエン・フエ省人民委員会によると、ベトナム空港総公社はこのほど、同省フーバイ国際空港の滑走路補修工事のため、2013年3月から同年11月までの8か月間、同空港を閉鎖することを提案した。26日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
プロジェクト実行委員会は既に補修工事計画を完成させている。なお、同空港は2011年5月から6月にかけても一時的に閉鎖し、老朽化した滑走路の一部を修理しており、今回は残る大部分を修理する。
今回の長期閉鎖は、同省の経済活動、取り分け観光分野に大きな打撃を与えると見られている。8か月という長期閉鎖の間、旅行各社はフエ行きツアーを取り止めるため、再開後に観光客をフエに呼び戻すことが難しく、再来年以降の業績にも影響を及ぼすことが危惧されている。