航空各社は燃油価格の高騰を理由に4月から、◇米国、◇ヨーロッパ、◇日本、など行きの国際線における「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を10~20ドル(約829~1657円)引き上げると発表した。28日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
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それによると、ベトナム航空(VNA)はホーチミン~ドイツ/フランス行きの燃油特別付加運賃を20ドル(約1657円)引き上げる。また、◇マレーシア航空、◇トルコ航空、◇カンタス航空も運航距離に応じて、燃油特別付加運賃を10~20ドル引き上げる。
今回の燃油特別付加運賃引き上げを受けて、一部の旅行会社は5月からの海外ツアー価格を7~8%引き上げる方針を明らかにしている。なお、航空貨物運送のベクター・エビエーション航空サービス社は、国際航空貨物の運賃を下記のように調整した。
◇米国行き:3.5ドル(約290円)→5ドル(約414円)
◇ヨーロッパ行き:2.2~2.4ドル(約182~199円)→2.6~2.8ドル(約216~232円)
◇日本行き:20%増