民間航空会社ベトジェットエアはこのほど、シンガポール航空(SIA)傘下のSIAエンジニアリング(SIAEC)との間で、機材の保守管理サービスに関する協力契約を締結した。同契約の締結は、2月14日から19日にかけて開催された国際航空ショー「シンガポール・エアショー2012」で発表された。20日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
それによると、SIAECはベトジェットエアに対し、航空機の整備、修理、保守サービスを提供する。今回の提携により、ベトジェットエアは航空機の安全性を向上できるだけでなく、保守管理のコスト削減にも繋がるという。
SIAECは航空機のMRO(整備・修理・点検)を手掛ける世界大手企業で、80社を超える航空会社および航空関連メーカーと提携している。