米国のニュース専門放送局CNNが運営する観光情報サイトCNNGo.comは、「犯罪の匂い漂う恐ろしいツアー15選」を発表し、ベトナム東南部バリア・ブンタウ省コンダオ郡のコンソン島にある、「コンソン刑務所」を2位に選出した。
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コンソン刑務所は1860年代、フランス植民地時代に造られた刑務所で、多くの政治犯が収容されていた。「虎の檻」とも呼ばれた同刑務所府では、看守らによる囚人への拷問が日常茶飯事に行われていた。当時の監獄生活や拷問の風景がマネキンで再現されており、その恐ろしさを垣間見ることが出来る。
なお、犯罪の匂い漂う恐ろしいツアートップ15は下記の通り。
◇1位:ロンドンの切り裂きジャックツアー(英国)
◇2位:コンソン刑務所ツアー(ベトナム)
◇3位:メルボルン犯罪ツアー(オーストラリア)
◇4位:ロサンゼルスのブラック・ダリア犯罪バスツアー(米国)
◇5位:シドニーの犯罪と情熱のウォーキングツアー(オーストラリア)
◇6位:ウェールズの犯罪ツアー(英国)
◇7位:サントペテルブルグのドストエフスキー・パブ巡り(ロシア)
◇8位:ベルリンの第三帝国サイトツアー(ドイツ)
◇9位:シカゴのバレンタイン犯罪ツアー(米国)
◇10位:プノンペンの大虐殺博物館(カンボジア)
◇11位:シチリアのマフィアツアー(イタリア)
◇12位:ラスベガスのギャングミュージアム(米国)
◇13位:ラパスのサンペドロ刑務所ツアー(ボリビア)
◇14位:ロサンゼルスのチャールズ・マンソンツアー(米国)
◇15位:アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所ツアー(ポーランド)