ホーチミン市観光協会はこのほど、同市にベトナムクルージングクラブを設立したと発表した。現在の参加者は観光船の運行サービスに携わる観光業者20人。28日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同クラブは単なる参加者の交流活動ではなく、同市の河川観光を発展させるための投資促進活動を目的としている。
同協会のグエン・フウ・トー会長によると、ナムサイゴン観光船会社とサイゴン観光総公社(サイゴンツーリスト)は、同市ニャーベー郡のマリーナ港区建設案件向けの投資手続きを進めている。また、同会長は同市文化スポーツ観光局がカンゾー郡行き観光船の就航を中心に河川観光実現に向けて調査を進めていることを明らかにした。