ベトナムの各主要ホテルは現在、今年のクリスマスシーズンを盛り上げようと準備に大わらわとなっている。景気回復を反映してか、各ホテルとも豪華さを競っているようだ。13日付ダットベト紙電子版が報じた。
ホーチミン市のカラベルホテルは、有名装飾業者を丸ごと雇って同ホテルを「ウィンターヘブン」に変身させる計画。同市のメトロポールホテルでは、国内で最大となる高さ15メートルのクリスマスツリーを香港から輸入し、5000個の電球を飾り付ける。
ハノイ市のメトロポールホテルでもハノイ最大のクリスマスツリーを用意、フランス風のクリスマスをイメージした多くの企画で盛り上げる予定。
南中部カインホア省ニャチャン市のシェラトン・ニャチャンホテル&スパは先月オープンしたばかりで、同ホテルが初めて迎えるクリスマスプログラムに力を入れている。高さ6メートルのクリスマスツリーや巨大なジンジャーケーキを象ったケーキハウスをなどを準備している。