ハノイ市ホアイドク郡アンカイン村にある観光・文化・娯楽の総合公園「バオソンパラダイス」では4月1日から、野生動物園地区や水族館地区など6つの地区を新たにオープンする。
目玉施設の野生動物園地区では、ホワイトライオン、ホワイトタイガー、ハイエナ、ヒョウなどアフリカの珍しい動物のほか、レッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物について記載したデータブック)に搭載されている貴重な種類の鳥やサルを見ることができる。また水族館地区では、サメ、イルカ、アザラシ、アシカなどが公開される。
バオソンパラダイスは面積20ヘクタールの敷地に1億米ドル(約92億円)を投じて建設された。これまでにほとんどの施設が完成している。