メコンデルタ地方カントー市ニンキエウ区人民委員会は13日、ニンキエウ・フェリー乗り場地区でナイトマーケット整備案件を実施すると明らかにした。ナイトマーケットは200メートルほどの通りを歩行者天国にし、飲食店や土産品店などが出店するもので、営業時間は午後6時から翌日の午前4時まで。これは、12月1日から5日にかけてカントー市で開催される「日本・メコン観光文化デー」に合わせた試み。
この整備案件の投資額は45億ドン(約2250万円)で、投資主体はディアカウ商業サービス社。ナイトマーケットの実施により、新たに500人の雇用が創出されるほか、カントー市を訪れる国内外の観光客の数が約20%増えると見込まれている。