ニャチャンの窓口カムラン空港、2015年までに国際空港に

2006/02/18 07:01 JST配信

 ダオ・ディン・ビン運輸交通相は16日、総額約3兆ドン(約223億8000万円)を投じて行われる「カムラン空港再整備計画」議定書に署名した。

 カムラン空港はベトナム有数のビーチリゾート、ニャチャンから約35キロの地点にあり、2005年春に民間用に供用を再開した空港だ。これまで国内線のみの乗り入れだったが、将来的に国際都市を目指すニャチャンの新しい玄関口として、国際線の乗り入れを可能にするために再整備工事が計画されていた。

 再整備計画は2段階計画で、まず2015年までの第1段階では、同時に最大16機が乗り入れ可能な空港に整備、年間150万人の利用客を見込む。続く第二段階(2025年まで)では、同時に最大21機が乗り入れ可能な空港に拡張するとともに、大型旅客機ボーイング767−300や777−200の乗り入れを開始、年間265万人の利用客を見込む。

[2006年2月16日 Tuoi Tre電子版]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 グエン・タン・ズン首相はこのほど、「2025年までの南中部カインホア省ニャチャン市拡張計画」を承認し...

新着ニュース一覧

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る