- 消費者の49%がガソリン車購入を優先
- BEV購入への関心16%、PHEVは17%
- EV所有者の48%は「自宅で充電」
世界大手の会計事務所デロイト(Deloitte)が先般発表した2024年度版の「グローバル自動車消費者意識調査」によると、ベトナム人回答者の49%が従来型の純内燃機関車(ガソリン/ディーゼル)の購入を優先しており、この割合は前年比+1%増加した。
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一方、バッテリー電気自動車(BEV)とプラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)の購入に関心がある回答者の割合は、それぞれ16%、17%となっている。
ハイブリッド車(HEV)について、購入に関心を持つベトナム人回答者の割合は9%程度に留まっている。これは、タイやシンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどの周辺諸国の2~3分の1の割合に過ぎない。
なお、ベトナムで電気自動車(EV)を所有している回答者の48%が「自宅で充電している」と回答。この他、32%が「よく路上または公共の充電ステーションで充電する」、20%が「よく職場で充電する」と回答している。