統計総局(GSO)の発表によると、2022年5月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.38%、前年同月比では+2.86%上昇した。1~5月期の上昇率は前年同期比+2.25%だった。
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5月のCPIが前月比で上昇した要因は、世界の燃料価格高騰に伴い国内の石油・ガソリンとガスの価格が上昇したこと、主要食品価格も上昇したことなどが挙げられる。
前月比では11品目のうち10品目が上昇。「交通」が+2.34%と最も上昇した。一方、前月に比べ低下した品目は、「住宅・電気・水道・燃料・建設資材」同▲0.13%の1品目のみだった。
5月のコアインフレ率は前月比で+0.29%、前年同月比では+1.10%上昇した。