統計総局(GSO)の発表によると、2021年の国内総生産(GDP)成長率(推定値)は前年比+2.58%で、前年の+2.91%から減速し、2011年以降で最低値となったが、プラス成長を維持した。
(C) zingnews |
要因は、政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の効果的な封じ込め政策や経済振興策によるものだ。
2021年のGDP成長を促したのは工業・建設業(+4.05%)で、うち製造業が+6.37%伸びた。また、サービス業のうち、医療・福祉が+42.75%伸びた。
四半期別のGDP成長率(前年同期比)は以下の通り。
◇1~3月期:+4.72%
◇4~6月:+6.73%
◇7~9月:▲6.02%
◇10~12月:+5.22%