アジア太平洋観光協会(PATA)はこのほど、アジア太平洋諸国・地域における2010年外国人訪問者数増加率を発表した。23日付カフェエフが報じた。
これによると、2010年に東南アジア諸国地域を訪れた外国人数は前年比12%増の7200万人。ベトナムの外国人訪問者増加率は35%と東南アジアで第1位に就き、シンガポール(20%)、フィリピン(17%)、タイ(12%)が続いた。
そのほかのアジア太平洋諸国・地域の外国人訪問者増加率は以下の通り。▽台湾:27%、▽日本:27%、▽香港:22%、▽モンゴル:20%、▽韓国:13%、▽インド:9%、▽中国本土:6%――。