- 元PFUティティ、トルコリーグ移籍が決定
- ヨーロッパでプレーする初の越人選手に
- 新天地はクゼイボル、5度目の海外挑戦
バレーボール女子ベトナム代表のチャン・ティ・タイン・トゥイ(26歳、通称ティティ、4T)が自身5度目の海外挑戦を決めた。新天地はトルコのクゼイボル。これにより、同選手はヨーロッパでプレーする史上初のベトナム人女子バレーボール選手となった。
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チャン・ティ・タイン・トゥイは、身長193cm、スパイクの最高到達点320cmという圧倒的な高さを誇るベトナムナンバーワンのアウトサイドヒッター。
同選手は2024シーズン終了まで、女子V1リーグのPFUブルーキャッツ(石川県)に所属。過去には、タイのバンコク・グラス(2015~2016)、台湾のアタック・ライン(2017~2018)、日本のデンソーエアリービーズ(2019~2020)でもプレーしており、今回のトルコ挑戦は5度目の海外移籍となる。
クゼイボルとは、10か月25万USD(約3825万円)の契約とされており、PFUブルーキャッツ時代を上回る条件(シーズン20万USD=約3060万円)となっている。この他、クゼイボルでは住居の手配や自動車の支給を受けられるが、同選手は運転免許を持っていないため、自転車で練習場に通う予定とのこと。