中国・杭州で開催されていた第19回アジア競技大会(ASIAD 19)は10月8日に閉幕式が催された。ベトナム代表団は今大会で、金メダル3個、銀メダル5個、銅メダル19個を獲得。国別のメダル獲得争いでは45か国・地域中21位、東南アジアでは6番手となった。
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同大会は4年に一度開催されるアジアスポーツの祭典。今大会には45か国・地域から1万2500人余りが参加し、40競技481種目でアジアナンバーワンを争った。ベトナムからは504人(うち選手337人)が参加した。
ベトナム代表団で金メダルを獲得したのは、◇男子10mエアピストル、◇セパタクロー女子チームレグ、◇空手女子形団体の3種目。開幕前の目標は金メダル3個以上だったので、この目標は達成したことになる。
メダル獲得争いで今大会トップに立ったのは、開催国・中国の金201個、銀111個、銅71個。以下、2位日本(金52個、銀67個、銅69個)、3位韓国(金42個、銀59個、銅89個)、4位インド(金28個、銀38個、銅41個)、5位ウズベキスタン(金22個、銀18個、銅31個)などと続いた。
東南アジアでは、金12個、銀14個、銅32個を獲得したタイ(全体8位)がトップ。以下、13位インドネシア(金7個、銀11個、銅18個)、14位マレーシア(金6個、銀8個、銅18個)、17位フィリピン(金4個、銀2個、銅12個)などと続いた。
なお、次回のアジア競技大会は、日本の愛知県名古屋市で2026年に開催される。