国際サッカー連盟(FIFA)は7月12日、最新のFIFA女子ランキングを発表した。それによると、ベトナム(通称ゴールデンガールズ)は前回と同じ35位につけた。アジアではタイを追い抜いて6番手、東南アジア(豪州除く)ではトップに浮上した。ベトナムがタイの順位を上回るのは43か月ぶり。
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ベトナムは、3月の東京五輪予選でポイントを稼ぎ、1659ポイントとなった。一方、女子ワールドカップに出場したタイはポイントを落として全体のランクでも5つ順位を落とし39位に後退。これにより、東南アジア2強の順位が入れ替わった。
アジアでは、2ランクダウンしたものの、8位のオーストラリアがトップをキープ。2ランクアップで9位につけた北朝鮮が、4ランクダウンで11位となった日本(なでしこジャパン)を追い抜いてアジア2番手に浮上。以下、中国(16位)、韓国(20位)、ベトナム(35位)、タイ(39位)、台湾(40位)などと続いた。
東南アジアでは、前述の通りベトナム(35位)がトップに浮上。以下、タイ(39位)、ミャンマー(46位)、フィリピン(67位)、マレーシア(90位)、インドネシア(94位)、シンガポール(123位)などと続いた。
世界の上位陣では、1位アメリカ、2位ドイツは変化なし。3位には女子ワールドカップで準優勝に輝いたオランダが浮上。以下、4位フランス、5位イングランド、6位スウェーデン、7位カナダ、8位オーストラリア、9位北朝鮮、10位ブラジルの順となった。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+