天皇杯2回戦が7日に行われ、コンサドーレ札幌と北海道教育大岩見沢校が対戦した。レ・コン・ビンはこの試合で移籍後初スタメンを飾り、PKを含む2ゴールの活躍で勝利に貢献した。7日付ボンダー等が報じた。
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札幌は前半10分に直接フリーキックを決められ先制を許したが、前半14分にコン・ビンのPKで同点に追い付き、流れは徐々に札幌ペースに。コン・ビンは後半9分にも技ありのループシュートで勝ち越し点を奪い、この日2ゴールの活躍。札幌はその後2点を追加し、4-1で北海道教育大岩見沢校を下した。
“ベトナムの英雄”、 “初の東南アジア人Jリーガー”として注目を集めるコン・ビンだが、これまでのリーグ戦出場は僅か2試合で9分程度。リーグ戦で出番が少なかった鬱憤をカップ戦で晴らした。