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Vリーグ1部ソンラム・ゲアンFCのグエン・ホン・タイン会長はこのほど、同クラブのエースストライカーで、ベトナム代表のレ・コン・ビンが8月にJリーグ2部J2のコンサドーレ札幌に移籍すると発表した。22日付ボンダーが報じた。
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コン・ビンは現在、得点王争いで首位を走っており、クラブも第16節を終了した時点でトップに立っている。タイン会長はクラブを牽引する同選手が今シーズン終了まで残留することを望んでいたが、最終的には本人の希望を尊重し、移籍を容認した。
コンサドーレ札幌は昨年末からコン・ビンの獲得に向けて動いてきた。同クラブは札幌市や北海道の企業などと連携して、アジア事業の開拓を進める方針。今年3月には、Jリーグのクラブとしては初めて、Vリーグのドンタム・ロンアンFC及びタイプレミアリーグのコンケーンFCと提携を結んだ。
なお、コンサドーレ札幌は22日午後にもコン・ビン獲得を正式に発表する予定。月給は推定7000ドル(約70万円)、2014年1月1日までの期限付き移籍となる。