- ベトナムのCPIスコアは40ポイントに低下
- 日本は71ポイントで順位20位に後退
- デンマークが90ポイントでトップに
世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)のトランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International=TI)は、「世界腐敗認識指数(CPI)」の2024年版を発表した。
![]() イメージ画像 |
ベトナムは前年から▲1ポイント下がり40ポイントとなり、順位は世界180か国・地域中88位で前年の83位から▲5ランク後退した。
日本は前年比▲2ポイント低下の71ポイントとなり、順位は前年の16位から20位に後退した。
同ランキングは世界銀行(WB)、世界経済フォーラム(WEF)など世界13の組織のデータに基づき、汚職がなく腐敗度が最も低い状態を100ポイント、腐敗度が最も高い状態を0ポイントとして数値化したもので、1995年から毎年発表されている。
同ランキングのトップ10および各国のポイントは以下の通り。
1位:デンマーク(90)
2位:フィンランド(88)
3位:シンガポール(84)
4位:ニュージーランド(83)
5位:ルクセンブルク(81)
5位:ノルウェー(81)
5位:スイス(81)
8位:スウェーデン(80)
9位:オランダ(78)
10位:オーストラリア(77)
10位:アイスランド(77)
10位:アイルランド(77)