- 10月開会の第15期第8回国会に計画案提出
- 郡レベルの行政単位が9つに
- 組織再編ロードマップの作成など進める
北中部地方トゥアティエン・フエ省人民委員会のチャン・フウ・トゥイ・ザン事務局長 兼 報道官は10日、ハノイ市で9日に開かれた中央直轄フエ市設立計画案の審査評議会で同計画案が全会一致で承認されたと発表した。今後、内務省が計画案を完成させ、政府提案書とともに10月開会の第15期(2021~2026年)第8回国会に提出する。
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審査評議会は、グエン・ホア・ビン第一副首相が議長を、ファム・ティ・タイン・チャー内相が副議長を務めた。メンバーとしてトゥアティエン・フエ省のレ・チュオン・ルウ共産党委員会書記 兼 同省人民評議会議長 兼 同省国会議員団長、同省人民委員会のグエン・バン・フオン主席などが参加した。
計画によると、中央直轄市設立後のフエ市は郡レベルの行政単位が9つとなる。内訳はフースアン区(フオン川北側)とトゥアンホア区(同南側)の2つの区、3つの町(まち)、4つの郡。村レベルの行政単位は133(78の村、48の街区、7つの町(ちょう))となり、現行より8つ減ることになる。
審査評議会で議長を務めたビン副首相は、トゥアティエン・フエ省人民委員会に対し、中央直轄市の第1級都市の基準を満たすための計画の作成、組織再編ロードマップの作成、幹部職員の研修、余剰となる庁舎や公共資産の整理・処理案の作成などを行うよう指示した。