- ラオバオ町人民委員会の注文を受けて制作
- テト前に公園に設置予定
- 十二支の動物の巨大な像の作者として有名
北中部地方クアンチ省チエウフォン郡在住の著名アーティスト、ディン・バン・タムさん(男性・33歳)はこのほど、自宅の庭に制作した巨大なドラゴン像をお披露目した。
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この像は同省フオンホア郡ラオバオ町人民委員会の注文を受けて作られた。今後、ラオバオ町人民委員会に引き渡され、テト(旧正月)の前に公園に設置される予定だ。移送されるまでの間は、周辺の住民向けに、またインターネット上で披露される。
タムさんと制作チームは、ドラゴンの鱗をプラスチックで作り、胴体部分は鉄線や石膏パネルなどで作り込んだ。高さ4.5m、胴体の長さ7m、重さ500kgで、制作には3か月を費やした。ドラゴン像は山に囲まれた公園に設置されるため、岩山に着陸した姿を演出している。
タムさんは、十二支の動物の巨大な像の作者として知られる。これまでにも堂々とした巨大な虎の像や猫の女王像などを生み出してきた。辰年の今年も、タムさんがどんなドラゴン像を作るのか、多くの人が楽しみにしていたという。