ハノイ市人民委員会はこのほど、同市における2024年の持続可能な生産・消費に関する国家行動プログラムの実施計画を定めた計画第263号/KH-UBNDを公布した。2024年末までにスーパーマーケットなどでの使い捨てレジ袋の使用を終了することも含まれる。
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計画は2024年末までの目標として、次の項目を掲げている。
◇市内の縫製・飲料・酒造・鉄鋼・プラスチックなどの製造業における原材料の消費量を▲3.5~4%削減する。
◇持続可能なライフスタイルと消費についての意識を高めるための普及活動を80%の区・郡・町で実施する。持続可能な生産と消費についての意識を高めるための普及活動を85%の工業団地・産業クラスター、60%の伝統工芸村で実施する。
◇使い捨てレジ袋から環境に配慮した袋の使用に移行する。使い捨てレジ袋を使用しない割合を伝統的市場では60~70%、スーパーマーケットや商業施設では100%に引き上げる。
◇持続可能なサプライチェーンを構築する。環境に配慮した製品の販売を奨励する。スーパーや商業施設でエコマークシールを使用する。
同市人民委員会は商工局に対し、各部局、各区・郡・町人民委員会、各関連機関と連携して計画を実行するとともに、各企業への指導や監督を行うよう指示した。