地場AVACベトナム(AVAC Vietnam)は東北部地方クアンニン省ハロン市で、海外企業5社との間で、自社製のアフリカ豚熱(ASF)ワクチンの輸出契約を締結した。
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今回の締結相手は、◇フィリピンのKPPパワーズ・コモディティーズ(KPP Powers Commodities)、◇インドネシアのPTプトラ・ペルカサ・ジェネチカ(PT Putra Perkasa Genetika)、◇マレーシアのイェンハー・アグロ・プロダクツ(Yenher Agro-Products)、◇インドのインディアン・イミュノロジカルズ(Indian Immunologicals)、◇ミャンマーのアーリー・バード・デリバリー・サービス(Early Bird Delivery Service)。
これにより、同5社はAVACベトナム製のASFワクチン「AVAC ASF LIVE」を自国に輸入し、流通する。
AVACベトナムはRTDグループ(RTD Group)の傘下企業で、口蹄疫ワクチンやランピースキン病ワクチン、青耳病ワクチンなど、畜産業において重要なワクチンの生産のパイオニア企業として知られている。