
教育大手エーパックス投資ホールディングス[IBC](Apax Holdings)が運営している英語学校「エーパックス・リーダーズ(Apax Leaders)」のグエン・ゴック・トゥイ会長とグエン・アイン・トゥアン最高経営責任者(CEO)はホーチミン市で15日、英語学校に子供を通わせている保護者らとの対話集会に出席し、休講を続けていることを謝罪した上で今後の方針を説明した。
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トゥイ会長は、ホーチミン市内の各英語学校をできるだけ早く再開させると強調した。トゥアンCEOによると、まず全国で30~33か所の英語学校を再開する予定。このうち4~5か所がホーチミン市で、引き続き9か所以上を再開する。次いで4月末に10~12か所、6月末から7月始めにかけて8か所、年末までにすべての学校を再開し、2018年当時と同じ規模にする計画だ。
トゥアンCEOは、保護者から質問のあった授業料と残りの授業数の確認作業の進捗状況について、これまでに1350人以上の記録を確認し、今後も情報を受け付けると説明した。
集会に参加した保護者は、納入した授業料の返金を求める人と引き続き子供を学校に通わせることを希望する人に分かれた。アーパックス側は、保護者らに子供たちの英語学習を引き続き支援するよう要望した。