某インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の代表者が7日に明らかにしたところによると、トラブルが発生している「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」S1H1支線の復旧計画が国外のパートナーから承認された。同支線は今年7月までに完全復旧するという。
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また、同じく昨年末からトラブルが発生している中国・香港までを結ぶ「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」のS6支線については、3月22日から27日に復旧作業を実施。シンガポール・日本までを結ぶAPGのS9支線については、4月5日から9日に復旧作業を行う予定。
「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」で発生したトラブルについては、2月26日から4月15日の間に復旧を予定。「イントラアジア(IA)」は4月5日から4月13日に復旧する見込み。
これにより、トラブルが発生中の5本の光海底ケーブルのうち4本は復旧の目処が立ったことになる。なお、2月21日にトラブルが発生した「シー・ミー・ウィー3(SEA-ME-WE3=SMW3)」については復旧の見通しが立っていない。