国内初確認のサル痘感染者、14日にも退院

2022/10/14 13:23 JST配信

 ホーチミン市熱帯病病院によると、同病院で治療を受けている国内初のサル痘感染者の女性(35歳)は、3週間の治療の結果で既に陰性となっており、14日にも退院できる見通し。

(C)tuoitre
(C)tuoitre

 女性の健康状態は良好で、通常の生活を送ることが可能。皮膚病変も完治しており、13日に行ったPCR検査の結果も陰性だった。また、濃厚接触者も全員、感染の兆候はないという。

 これに先立ち、同市保健局は3日午前、市内初かつ国内初となるサル痘の感染者を確認したと明らかにした。保健省は3日午後、この感染者はドバイを旅行中に発症し、ベトナムに帰国してからサル痘への感染が確認されたと発表していた。

[Tuoi Tre 19:01 13/10/2022 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省によると、2022年10月にドバイから帰国した2人がエムポックス(サル痘)に感染していることが確認...
 エムポックス(サル痘)に感染し、ホーチミン市熱帯病病院で治療を受けていた男性(30歳)が死亡した。同市...
 ベトナム国内では、2022年10月にドバイから帰国した2人がエムポックス(サル痘)に感染していることが確...
 南中部沿岸地方ダナン市で、エムポックス(サル痘)感染疑い者が初めて確認された。同市疾病管制センター...
 ホーチミン市では、直近1週間に新たに6人のエムポックス(サル痘)感染者が確認された。これにより、年初...
 東南部地方ドンナイ省で、省内2人目となるエムポックス(サル痘)感染者が確認された。同省疾病管制セン...
 南部メコンデルタ地方ロンアン省で、エムポックス(サル痘)感染者が初めて確認された。同省保健局が11日...
 ホーチミン市タンビン区医療センターは3日、国内6人目となるエムポックス(サル痘)の感染者を確認したと...

新着ニュース一覧

 1969年1月19日、スイス人の若者3人が、フランス・パリのノートルダム大聖堂の高さ100m近い尖塔に登り、...
 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る