内務省の報告によると、郡レベル以上の公的機関に勤務する幹部・公務員のうち、6万人近くが博士号または修士号を有している。
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2021年末時点で、中央機関(国防省と公安省を除く)および地方の公的機関で働く公務員の数は23万3219人。このうち中央機関の公務員が全体の42.7%相当の約9.9万人、地方機関の公務員が同57.3%相当の約13.4万人となっている。
公務員の学歴を見てみると、全体の0.63%に相当する1470人が博士号を取得しており、同25.06%の5万8448人が修士号を取得済み。学士は同68.99%の16万0471人、短大卒は同1.09%の2550人、高卒は同3.12%の7280人などとなっている。
公務員をレベル別で分類すると、シニアスペシャリストが全体の0.84%に相当する1953人。主要な専門家が同14.62%の3万4089人、エキスパートが同74.08%の17万2165人、マネージャーが同7.48%の1万7443人、一般職員が同2.98%の7569人となっている。