サステナビリティに関するコンサルティングやトレーニングを展開するCSRワークス・インターナショナル(CSRWorks International)は9日、持続可能な開発を推進するアジアの優秀な女性10人を選出する「アジアのトップ・サステナビリティ・スーパーウーマン(Asia’s Top Sustainability Superwomen)」2021年版を発表した。
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同リストは権威のある専門家の投票によって選出され、2005年から毎年発表されている。
今回、ベトナムから乳業大手THグループ(TH Group)のタイ・フオン会長が選出された。ベトナム人が同リストに選出されたのはこれが初めて。
残る9人は、タイ、シンガポール、フィリピン、中国、台湾、インドの実業家などだった。
フオン会長は1958年生まれの64歳で、北中部地方ゲアン省出身。乳牛飼育と牛乳加工においてイスラエルのハイテク技術を導入。原乳を加工して脂肪分や水分調整を行った牛乳の生産を推進しており、ベトナム酪農界の革命家の1人として知られている。