ホーチミン市建設局は17日朝、同市1区を流れるサイゴン川沿いのメーリン公園とバクダン船着場の改修工事完了を記念した式典を開催した。これは同市の中心部改修プロジェクトの一環。
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同市インフラ技術管理センターのブー・バン・ジエップ所長によると、今回完成した2つの案件は、市中心部における重要な文化的空間だが、長らく改修工事が行われずに老朽化が進んでいた。
バクダン船着場の改修は、テト(旧正月)前に完了しており、開放感がある近代的な空間に生まれ変わった。市民の憩いの場として、連休中や毎週末は大勢の人々で賑わいを見せている。
メーリン公園については、従来の建築デザインを踏襲。公園の中央に置かれているチャンフンダオ像は長い間、雨風にさらされていたため、専門家の手によって修復作業が行われた。この他、照明設備や緑地も整備された。