南部メコンデルタ地方ロンアン省人民委員会は9日、無症状の感染者(F0)と濃厚接触者(F1)について、該当者が省当局の機関・組織に勤務する幹部・職員で、本人の自発的な希望と職場の長の同意があれば、重要かつ緊急な任務を実行するために隔離期間中でも職場に復帰することを許可した。
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また、労働力不足の状態にある省内の生産施設や企業で人手を補充しなければ期日通りに製品を納入できない場合、隔離期間中の無症状の感染者または濃厚接触者である従業員の職場復帰が許可される。職場復帰にあたっては、本人の自発的な希望であること、雇用主の同意があること、郡または村レベルの医療センターのガイダンスに従うことが条件となる。
いずれも該当者はオンラインでの業務を優先するが、オンラインでの業務が不可能な場合は職場に出勤して業務を行うことも可能。ただし、職場に出勤する場合は周囲の人々と接触することのないよう対策を講じなければならない。また、出勤時の移動は個人車両を使用する。