12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する3日の発表によると、62省・市で市中感染者11万8780人が新たに確認された。1日あたりの市中感染者数としては2日連続で11万人を超え、過去最多となった。海外からの入国者10人も陽性となった。

(C) suckhoedoisong

　市中感染者のうち7万7226人は、隔離区域や封鎖区域の外で感染が確認された。

　また3日、北部紅河デルタ地方ハイズオン省と同タイビン省で前日までに感染が確認されていた計5万7360人(ハイズオン省：2万9360人、タイビン省：2万8000人)について、新たに感染者の番号が割り振られた。これを合わせると、保健省が3日に発表した市中感染者数は計17万6140人となる。

　3日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は388万5631人となっている。

＜市中感染者数＞

＜死者数＞

　新型コロナによる死者は前日比+95人の累計4万0547人、第4波では4万0512人となった。

＜ワクチン接種状況＞

　ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、2日は全国で37万6284回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は1億9567万2969回分となり、このうち18歳以上が1億7887万1881回分、12～17歳が1680万1088回分となっている。

＜入国者に対する規制＞

　ベトナムへの入国者に対する規制について、1月1日から、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者には、自宅や宿泊施設での3日間の自宅隔離を適用し、集中隔離は不要となる。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者には7日間の自宅隔離を適用している。

　また、ワクチンを接種済みで14日未満の短期滞在でベトナムに入国する場合は、12月24日以降隔離が不要となっている。