文化スポーツ観光省はこのほど、各省・市の人民委員会宛てに文書を送付し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で営業停止が続いているカラオケやディスコの営業再開について、管轄地域の感染流行状況レベルを評価した結果に基づいて各省・市人民委員会が自主的に決定するよう提案した。
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各省・市人民委員会は、カラオケやディスコの営業を再開する前に、安全性を確保するための条件を具体的にガイダンスする必要がある。
また、カラオケやディスコの利用者は、5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、ワクチンの接種を終えていなければならない。
これに先立ち、ホーチミン市では1月10日よりカラオケ、ディスコ、バー、マッサージ店の営業を再開している。
なお、保健省が発表した最新の感染流行状況レベルによると、全国63省・市のうち49省・市が「レベル1(低リスク=グリーンゾーン)」、14省・市が「レベル2(中リスク=イエローゾーン)」となっている。