ホーチミン市は2022年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火を実施しないことを決定した。これは、同市文化スポーツ局のボー・フォン・ナム副局長が13日に開かれた新型コロナ対策に関する記者会見で明らかにしたもの。
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新暦正月に続き、打ち上げ花火は実施しないことになったが、新春を祝うその他のイベントは通常通り開催する予定。
ホーチミン市では、南部解放記念日(4月30日)や建国記念日(9月2日)、新暦正月、テトといった主要な祝日に打ち上げ花火を行ってきたが、コロナ禍では中止を余儀なくされており、2021年のテトも2022年の新暦正月も実施されなかった。
一方、◇テトの花市、◇新春花祭り、◇フラワーロード、◇ホー・チ・ミン像への礼拝式、◇ブックストリートフェスティバルなど他のイベントは予定通り開催。市は引き続き主要道路でのライトアップや飾り付けの準備を行う方針で、あと1週間ほどで飾り付けが完了するとのこと。