ホーチミン市保健局は6日、措置を緩和する形で新型コロナウイルスの感染者(F0)の自宅療養に関するガイダンスを更新した。
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この背景には、市中感染、重症化、死者の数が共に減少し、市が新常態(ニューノーマル)に移行したことがある。
最新のガイダンスによると、感染者の自宅療養期間は従来の14日間から10日間に短縮される。感染者は10日間自宅療養を行い、抗原検査で陰性になれば隔離措置が解除される。
自宅療養の対象者も、従来の1~50歳から3~64歳に変更されることになった。
無症状であることや基礎疾患がないこと、妊娠していないこと、肥満でないこと、ワクチンの接種を完了していることなど、自宅療養にあたっての他の条件は現行のまま維持される。
なお、当局は現行規定に従い、回復者に回復証明書と隔離期間証明書を発行する。