「2021年国際ジュニア科学オリンピック(IJSO)」で、ベトナム代表として出場したハノイ・アムステルダム高校(Hanoi - Amsterdam high school)の1年生ら6人のうち4人が金メダル、2人が銀メダルを獲得した。ベトナム代表の参加は今回が10回目で、今回が過去最高の成績となっている。
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金メダルに輝いたのは、◇レ・チャン・ザンさん、◇ブイ・トゥアン・キエンさん、◇グエン・フオン・トゥイさん、◇チン・アイン・ミンさんの4人。一方、銀メダルを獲得したのは、◇グエン・チン・バオ・ニューさん、◇チン・ニン・ゴック・マイさんの2人。
IJSOは、16歳未満の学生を対象とした国際科学オリンピックで、物理や化学、生物学など科学の全分野に関する選択問題、記述問題、実験の試験を行い、実力を競い合うもの。2004年にインドネシアで第1回目が開催されて以降、各国が持ち回りでホスト国を務めて毎年開催されている。
今年のIJSOは、アラブ首長国連邦(UAE)がホスト国となり、12月12日から22日の日程で開催され、世界59か国・地域から400人近くの高校生が参加した。なお、コロナ禍での開催のため、今年はオンラインとオフラインを組み合わせての開催となった。