ホーチミン市大司教区の大聖堂であるドゥックバー(聖母マリア)教会(同市1区)は11月27日(土)、6か月ぶりに対面式の礼拝を再開する。これは同大聖堂のホー・バン・スアン司祭が20日に明らかにしたもの。
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ただし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、出席者の定員は通常時の50%にあたる600~700人に制限する。
出席者は5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、発熱や咳などの症状がある人は対面礼拝を自粛することが求められる。
4月末から広がった新型コロナ国内第4波を受け、ドゥックバー教会では5月22日から対面礼拝を一時停止し、オンライン礼拝で対応してきた。
対面礼拝の再開を決めた背景には、新型コロナ国内第4波が制御されつつある現状を踏まえ、市人民委(市役所)が16日、感染流行レベルが1~3の行政区(グリーンゾーン、イエローゾーン、オレンジゾーン)にある宗教施設での集会の再開を認めたことがある。
なお、感染流行レベルが4の行政区(レッドゾーン)にある宗教施設での集会は引き続き一時停止する。