南中部沿岸地方ダナン市の中心部ハイチャウ区では、各路地でドローンを飛ばして市民が社会隔離措置を徹底しているかを監視する。既に29日朝からドローンを使用した監視が試験的に始まっている。
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同市では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、8月26日午前8時から9月5日午前8時までの期間に、厳格な社会的隔離措置が適用されている。
ハイチャウ区は、ダナン開発協会の協力を得て、ドローン15台による路地の監視を開始。ドローンで上空から監視することで、路地に住む市民らが無断で家を出たり、路上で集まって話していた場合、即座に発見することが可能。
ドローンで記録した映像・画像は区当局に転送され、区はこれらを根拠とし、調査の上で違反者に処罰を与え、地域の感染予防対策徹底を図る。
ハイチャウ区当局は、ドローンによる監視を試験展開した後、各方面に意見聴取を行い、ドローン使用継続の是非について検討する方針。