保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する7日正午の発表によると、11省・市で市中感染者400人が新たに確認された。
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新規の市中感染者の内訳は、◇ホーチミン市:347人、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省:19人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:13人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:6人、◇南中部沿岸地方フーイエン省:4人、◇南部メコンデルタ地方チャビン省:3人、◇東北部地方バクザン省:3人、◇北中部地方ゲアン省:2人、◇南部メコンデルタ地方カマウ省:1人、◇東南部地方バリア・ブンタウ省:1人、◇南中部高原地方ダクラク省:1人。カマウ省で市中感染者が確認されたのは第4波で初めて。
市中感染者のうち277人は感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。
ホーチミン市の第4波の感染者数は8000人を超えて8002人に達した。
4月27日以降の第4波の市中感染者は56省・市の計1万9290人となり、前日に1万8000人を超えてからわずか1日で+1000人以上増加した。
午前と正午の発表を合わせると、同日の市中感染者数は13省・市の計676人。
7日正午の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は2万2741人、死者数は102人となっている。
南中部沿岸地方クアンガイ省は、クアンガイ市とドゥックフォー町、バートー郡、ビンソン郡、トゥーギア郡で、最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用することを決定した。その他の地域は首相指示第16号よりも規制が緩い首相指示第15号/CT-TTgを適用する。