ホーチミン市教育訓練局は27日午後、市内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が深刻化していることを受けて、中高の最終学年にあたる中学4年生(9年生)と高校3年生(12年生)向けの復習や個別指導などについて、5月28日からすべてオンラインに切り替えるよう指示する緊急文書を発出した。
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これに先立ち、ホーチミン市人民委員会は6日、市内の教育施設に対して期末試験の終了日程を5月9日に繰り上げ、5月10日から登校を停止してオンライン授業に切り替えることを決定した。ただし、受験生の中学4年生と高校3年生については、中学卒業試験・高校卒業 兼 大学入学統一試験(国家統一試験)準備のため、学校長の判断により教室での授業かオンライン授業のいずれか、もしくは併用を検討できることとした。
その後、同市教育訓練局は12日、中学4年生と高校3年生のみ受験準備のために登校し、対面授業を実施することを改めて許可した。