ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防対策の会議で、4月27日より市内の公共の場でマスクを着用しなかった者を処分するよう関連機関に指示した。
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南部解放記念日(4月30日)とメーデー(5月1日)に伴う4連休が間近に迫る中、警戒を強めて感染拡大抑止を図るのが狙いだ。連休期間中には、人々の移動が激しくなるほか、娯楽活動も盛んとなり、市内各地でイベントが行われる予定。
市人民委の指示によると、4月27日より公共交通機関や、娯楽施設など市内の公共の場、人が集まるイベントなどでマスクを着用しなかった者は処分対象となる。
保健当局は、市民に対し、連休中も感染予防に努めるよう求め、機関・組織に対しては、大人数が集まるイベントの開催を控えるよう求めた。
なお、公共の場でのマスク非着用には100万~300万VND(約4700~1万4000円)の罰金が科される可能性がある。
最終更新:2021年4月27日19:30JST