ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により台湾に足止めされていたベトナム人200人余りを乗せた台北発の帰国便(VN5571便)を運航した。
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同便は台北を出発し、同日午後1時20分に南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港に到着した。機材はエアバスA321型機を使用した。
今回の帰国便は、新型コロナの影響で運航を一時停止しているベトナム航空の国際線の運航再開に向けた一歩として位置づけられている。
帰国便の乗客らは感染防止策を徹底し、出発前3日以内に発行された陰性証明書の提出やベトナム到着後の隔離場所の報告、健康申告などを事前に行った。
ベトナム到着後にも検査を受け、ホテルで隔離措置を受ける。入国から6日目に再び検査を受け、陰性であれば自宅へ戻り、14日間の自宅隔離を続ける。