教育訓練省はこのほど、2021年度の高校卒業 兼 大学入学統一試験(国家統一試験)の新科目に韓国語を追加することを決定した。これにより、高校卒業試験で受験生が選べる外国語は7言語に増えたことになる。
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高校卒業試験の外国語試験で選べるのは、◇英語、◇ロシア語、◇フランス語、◇中国語、◇日本語、◇韓国語、◇ドイツ語の7言語。今回追加された韓国語については、以前から学習者や専門学校、保護者からも追加の要望があった。
教育訓練省は各大学に対し、入学試験科目として韓国語の採用を検討するよう求め、卒業試験の願書提出が始まる15日以上前に大学のウェブサイトで入学に係る情報を公開するよう要求した。
高校卒業試験では、◇数学、◇文学、◇外国語(7言語から選択)、◇自然科学(物理・化学・生物から選択)、◇社会科学(高校生は歴史・地理・公民から選択、補習校生は歴史・地理から選択)の計5科目を受験する。
これに先立ち、教育訓練省は2月に決定第712号/QD-BGDDTを発出し、この中で韓国語とドイツ語を一般教育の「第1外国語」に認定した。これにより、両言語は小学3年生から高校3年生までの期間に習う「第1外国語」に追加され、学生は◇英語、◇ロシア語、◇フランス語、◇中国語、◇日本語、◇韓国語、◇ドイツ語の7言語から「第1外国語」を選択できるようになった。