22日午前5時半ごろ、ホーチミン市フーニュアン区グエンチョントゥエン(Nguyen Trong Tuyen)通りにある民家で爆発事故が発生し、警察は事件性があるとみて捜査を急いでいる。
(C) danviet |
表通りに面するこの民家は2階建てで、1階にはブン(Bun=米麺)専門店「カウボン(Cau Vong)」が入居していた。
この事故により、民家が大破し、両隣の民家も被害を受けた。ただし、事故発生時は現場に寝泊まりする人がいなかったため、人的被害は出なかった。
当初はブン専門店に設置されたガスボンベが爆発し事故の原因になったとみられていたが、警察は初動捜査を経て事件性があると判断し、引き続き捜査を進めている。
この民家の所有者は45歳の男性。男性は借金まみれで返済が追い付かず、借金の取り立てグループが民家を訪れて騒動を起こすこともしばしばあったという。