日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間9日午前1時に発生した台風12号(アジア名:アータウ、日本では台風21号)は、10日午後4時45分までにベトナムの南中部地方で熱帯低気圧に変わった。
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一方、台風13号(アジア名:ヴァムコー、日本では台風22号)は、11日午後1時45分の時点でフィリピンの東に位置しており、1時間に20kmの速さで西へ進んでいる。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/s。
台風13号は今後発達しながら西に進み、ベトナム付近で進路を西北西に変え、14日から15日にかけてベトナムの北部から南中部に接近すると予想されている。