日本の気象庁が発表したデータによると、10月29日に発生した台風10号(アジア名:コーニー、日本では台風19号)は、ベトナム現地時間2日午前10時50分の時点で南シナ海を1時間に20kmの速さで西北西へ進んでいる。中心気圧は1000hPa、最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/s。
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台風10号はこのまま西へ進み、5日ごろにベトナムの南中部沿岸地方へ到達し、6日午前にはカンボジアへ抜けて熱帯低気圧に変わる予報となっている。
台風10号は1日午前にフィリピンに上陸し、甚大な被害をもたらした。今年最強の台風とされていたが、現在は勢力を弱めながら南シナ海を進んでいる。