新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で1か月近く中止していたハノイ市ホアンキエム区のホアンキエム湖および周辺地域の歩行者天国が、18日に再開した。
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再開初日となった18日夜は、大勢の市民が集まり、賑やかな様子だった。歩行者天国を訪れる人々はマスクを着用するなど、感染予防対策を講じた。
友人たちと遊びに来たという市内の大学生は「歩行者天国が中止となっている間は、学校が終わればそのまま帰宅し、めったに遊びにも出かけませんでした。やっと再開したと聞き、また中秋節も近いので、何か面白いものがないかと皆で来てみました」と話した。
ホアンキエム湖および周辺地域の歩行者天国は、新型コロナの第2波を受けて感染拡大防止対策として8月21日から中止となっていた。また、第1波の際も、2月から5月まで約3か月間にわたり中止していた。