ホーチミン市人民委員会は7日18時付で市内のバーとディスコの営業再開を許可した。これを受けて、バックパッカー街として知られるブイビエン通りの歩行者天国に軒を連ねる店舗も営業を再開し、さっそく大勢の若者らで賑わっていた。
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同市では、新型コロナウイルス第2波の影響を受け、7月末からバーとディスコの営業が一時停止となっており、この日が久々の営業再開。普段は外国人観光客や地元の若者で混雑しているブイビエン通りも閑古鳥が鳴いていたが、営業再開の許可が出ると、すぐに大勢の人で溢れかえった。
夜が深まるにつれて客足が増えていき、屋外のテラス席では、いたるところで客がお酒を飲み交わす姿が見られた。ある若者客は、「歩行者天国に活気が戻ってきて興奮しています。こんなにアツイ夜は久しぶり」と語った。
しかし、この日は取り締まる警察の姿がなかったため、路上には大勢の客引きが現れたほか、店のテーブルや椅子が道路いっぱいに広がっていたため、交通を著しく妨害していた。