12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　保健省の25日午後6時の発表によると、フランスから帰国したベトナム人留学生1人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性判定を受けた。これにより、ベトナム国内で発見された感染者数は累計326人となった。

イメージ画像

　国内326人目の感染者となったのは、ホーチミン市ビンタイン区在住の20歳の女性。ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のVN008便で留学先のフランスから24日に帰国し、そのまま隔離措置を受けていた。帰国日に検体を採取して、翌日に感染が判明。現在はクチ郡の野戦病院で治療を受けている。

　ベトナム国内で見つかった感染者326人のうち、219人が海外からの入国者。一方、国内での市中感染については39日間連続で新規感染者が見つかっていない。確認された感染者のうち既に272人が回復済みで、残る54人は現在も治療中。新型コロナによる死者は今のところ1人も出ていない。

　なお、現時点で隔離措置を受けているのは1万5400人余り、このうち58人が病院、8500人余りが集中隔離施設で隔離されており、残りの7000人近くは自宅または滞在先で隔離中となっている。