ホーチミン市交通運輸局は、公共交通運賃の徴収にスマートカードを導入する計画を明らかにした。この計画は、同市で建設中の都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の2021年の運行開始に合わせたもの。
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米クレジットカード大手ビザ(Visa)と協力して事業を展開し、9月中にスマートカードの発行を開始する予定。ICチップを搭載した国際標準規格(EMV)仕様となる。このスマートカードは、メトロのほか、路線バスなど他の公共交通機関を利用する際にも利用できる。
シンガポールや英国、米国、オーストラリアの一部都市では、同様のスマートカードが既に導入されている。
この事業が実現すれば、ホーチミン市は公共交通機関にスマートカードを導入する国内初の都市となる。