ベトナム商工会議所(VCCI)は18日、2019年の税関手続きに対する企業の満足度調査の結果を発表した。調査結果によると、税関手続きに対する企業の満足度は前回の調査結果と比べて改善した。
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この調査は、VCCIが財政省傘下税務総局と協力し、全国で各事業を展開している企業1700社余りを対象に実施されたもの。
この中で、税務行政手続き改革に対する企業の満足度は7.79ポイント(企業の約78%が「満足」)で、2016年の調査から+3ポイント上昇、2014年からは+7ポイント上昇した。
賄賂などの「非公式費用」を支払っているかという質問に対し、回答した企業のうち「支払っている」と答えたのは9%で、前回の調査から3分の1に減少した。この背景には、税務行政手続きの電子化により、納税者と税務当局が直接接触する機会が減ったことがある。